鴨川をどり
また、ふらりと仕事場の裏の路地を抜けて京都へ。
先斗町に寄ったところ、ちょうど鴨川をどりの午後の部をやっていたので、覗いてみる。
実は、むかし(それこそ20年以上前)ここの舞台に乗ったことがある(ということは前にも書いた気がするが)、「歌舞練場で現代音楽」…という企画で自作自演のモノドラマを演ったのである(^_^;。
劇場自体は小ぶりの日比谷公会堂みたいな感じで、懐かしくも不思議な空間。祇園甲部歌舞練場の「都をどり」の観光ショー的なエンターテインメントと比べると、少人数でこぢんまりしているが、濃〜いお馴染みさんが居そうな身近な雰囲気がある。ついでに、最初はみんな同じ顔に見えていた白塗りの芸妓舞妓さんたちも、しばらく見ていると顔立ちが分かってくるのが面白い。