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2015年9月 7日 (月)

手書きのデジタル化

Adlib2_2制作中のサイバーバード協奏曲@ピアノリダクション版の…図形楽譜アドリブ部分手書き楽譜(上)と、なんとかFinale入力してみた同じ部分(下)。

音符は(八分音符で)いくつかランダムに入力して連桁した後「道具箱ツール」で符頭と符尾を消して表現。黒三角形▲や四角形■の音符(クラスター)は「発想記号」にPhotoShopで作った図形を読み込んだもの。ギザギザ線✓は「変形図形」の直線と破線の組み合わせ。あくまでも「図形」音符なのでPlayBackしても音は出ない。

むかし(全てが手書きだったアナログの時代)は、こういうメチャクチャな楽譜を書いて写譜屋サンに丸投げしても結構「それらしく」パート譜にして貰えたが、デジタル時代の今は逆にこういう「適当にアドリブ」という発想を伝える書き方が難しい。

Finaleも、せめて図形を描き込める別レイヤーがあればいいのだが(…と以前提案したことがあるがまだ実現していない)。ちなみに、印刷でPDFに落とした上でAcrobat Proなど経由でページ毎にPhotoShopで加工すれば図形楽譜のスコアも作成は可能。ただし、もちろんPlayBackは効かない。

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