フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« KENJI@舘野泉リサイタル | トップページ | 黒猫の日 »

2015年11月13日 (金)

パドゥシャ新アルバム録音記

Rec111211日12日13日の3日間、若葉台の稲城iプラザで、パドゥシャ(パーカッション:山口多嘉子さん、ピアノ:小柳美奈子さん)の新アルバム録音に立ち会う。

今回は私の作品集で、アトムハーツクラブDUO(TRIO)第1番と第2番、「優しき玩具」より新アレンジ9曲、「青い神話」からソロ3曲、コンピュータ音源も交えての「トラウマ氏の回想(仮)」、そしてプロローグとエピローグのミニ新曲…という豪華な内容。

Rec1113a_2パーカッションは、マリンバ・ヴィブラフォン・シロフォン・グロッケンシュピールに始まって、スチールドラム、ウッドブロック、鈴など小物楽器類から太鼓類まで総動員。

今回のアルバムのために新アレンジを作った 「優しき玩具」では一曲一曲「コポコポとかプクプクという感じの音で」とか「古いオルゴールみたいに」とか「なんじゃこれは?という音で」という作曲家からの訳の分からない指示が飛ぶ中、不可思議な音が次々登場しておもちゃ箱をひっくり返したような世界が広がる。

さらに「メトロノームの音も入れてテクノにしてしまおう」とか「楽器をステージ上で三角に並べたら?」とか「ピアノは立って弾いたほうが」あるいは「そこでスタッフがいきなり指パッチン」などなど思いつきのアイデアも総動員。

Rec1113b
ほとんどプログレのコンセプトアルバムを作るような感じで制作は進み、丸三日かけて全7曲(細かく数えると29曲!)を完録。

アルバムは来春Florestanレーベルから発売予定。

« KENJI@舘野泉リサイタル | トップページ | 黒猫の日 »

仕事&音楽」カテゴリの記事