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2015年12月27日 (日)

三人鼎談@三田評論

Keio3三田評論12月号@三人鼎談、冨田勲氏、私、藤岡幸夫氏の「音楽家になるなら慶應に行こう」を読む。(ちなみに、三人とも慶應義塾高校出身で先輩後輩の間柄である)

当日は結構三人三様のばらばらな雑談だった気がするが、こうしてまとめるとちゃんと進行しているように見える。さすが編集の力は凄い(笑)

それにしても、父親が古賀政男くらいしか音楽を聴かない家庭で生まれながら、中学に上がる頃に米軍のラジオ放送で「春の祭典」とグレン・ミラーを聴いていきなり音楽に目覚めた…という冨田勲氏の話は(時代背景も含め)面白い。

慶應義塾高校では同級に小林亜星氏がいたそうだが、その亜星氏、映画でラプソディ・イン・ブルーを初めて聴いて「こんな音楽聴いたことない!」と教室で話していたら、同級生がニヤリと笑ってピアノで全曲を弾き出した。それが林光氏だったそうだ。

その種の早熟っぽさも含め、慶應出身者は基本的に(同じく塾高出身の加山雄三氏に代表されるような)「何でもそつなくこなせるいいとこ坊ちゃん(いわゆるKOボーイ)」臭がする人が多い(今回のお二人もしっかりそれを身に纏っていらっしゃる)。

ところが、私はというと、慶應からの恩恵を受け損なったまま(まあ、中退したので自業自得だが)三十代半ば頃まで〈不遇〉の道を邁進。おかげで、未だに「野良犬」な感じが抜けない。「慶應出身」と認められて晴れてこういう鼎談に参加することが出来るようになるとは…恥ずかしいような有り難いような複雑な気持ちである。

しかし、「音楽家になるなら慶應に行こう」は、言い得て妙ではあるナ。

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