ネコ派クラシック
夜、パドゥシャのお二人(山口多嘉子サン、小柳美奈子サン)とCD《チェシャねこリターンズ〜吉松隆作品集》発売記念祝賀?飲み会。
しかし、これはまた可愛らしくも「ヘンテコリンな」アルバムが出来上がったものだ…と感慨しみじみ。様々な音楽がシャッフルされブレンドされていてクラシックの「まじめさ」はほぼゼロ。ただし美しくしなやか。徹頭徹尾「遊んで」作った…と言えばそうなのだが、子供もネコも「遊ぶ」時にこそ本気かつ全身全霊を投入するわけで、ふざけているわけでは微塵もない。
ネコのように遊び、ネコのように自由。これを〈ネコ派クラシック〉とでも呼ぼうか。
マイナーレーベル(失礼!)発だし、〈ネコ派クラシック〉という新参ジャンル?なので、サテ、どのくらいの人に聞いて貰えるのか…というあたりは定かではないが、ネコのように緩く、ネコのように孤高。それもまた「ネコ派」の証なり。
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