続Evmelia音楽祭
Evmelia音楽祭でのヨシマツ特集3日目〈Composing like a Bird〉と題されたアテネの美術館でのコンサートから。
クラシック名曲メドレー
2つの聖歌(カッチーニ&シューベルト)
4つの小さな夢の歌
組曲「平清盛」(テーマ/遊びをせんとや/夢詠み/桜の下/友愛/勇み歌/決意)
ファジーバードソナタ
融けてゆく夢
アトムハーツクラブトリオ第1番
アンコール(同第2番より)
左手ピアノで2つのアヴェマリアを情感豊かに演奏しているのは、瀬川泰代さん。広島の「平清盛」コンサートでお会いしたことのある若いピアニストで、別の日のコンサートでは「タピオラ幻景」も弾いて下さったらしい。ピアノ独奏版組曲「平清盛」の演奏は、大城英明さん。出版社が編纂したもので私も初めて聴くが、東洋の情緒をしっとり歌い上げる感性はさすが。
そして、最後のDUOとTRIOでピアノを弾いてるのが、音楽祭のディレクターであるマストロヤンニさん。Chandosで出した最初のアルバム《Symphony No.2》を聴いて私の音楽に興味を持って下さったそうで、今回ギリシャで計3日にわたって私の作品特集コンサートを開いたり、そのタイトルを日本語でしか出版されていない自伝「作曲は鳥の如く」から取って《Composing like a Bird》と題したり、かなり入れ込んで(?)下さっていることが伝わってきて嬉しいと共に深く感謝。
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