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2016年8月24日 (水)

京都de残暑

Kyoto16824_24ヶ月ぶりの京都。天気がよかったので今宮神社〜大徳寺〜船岡山と市内北部を散策する・・・

今回寄りたかった船岡山は平安京時代の京都の南北の起点(現在の京都はその当時と比べるとかなり東に寄ってしまっている)。ここを北の玄武に見立てて都を作ったと言われ、登ると京都の街がほぼ一望できる(五山の送り火などはさぞ良い眺めだったろうと思う)…

…のだが、さすがに残暑の8月。天気が良い…というよりはカンカン照りの陽気で、人っ子一人おらず。山頂(標高100mほど)の小公園は日差しを遮るものもなく、暑さでふらふらになる。

汗だくになって駅に戻る途中、腰痛に効くという護王神社に寄って参拝。座りっぱなしの仕事は腰に来るので、ここ数年、来るたびに寄っている(ような気がする)。

Kyoto16824b
夜は、ホテルで紹介して貰った祇園門前通り(このあたりは「鴨東」と呼ばれ古美術の店が多い場所だと今回初めて知る) の「陶然亭」で食事。京都はひと皿ひと皿が美しい。

明日へのかたち展2016

Kyotof母(道子)が毎年出品している〈明日へのかたち展〉の初日を見に京都へ。

今回は、←旧作「巨木との対話」。

例年は9月下旬開催なのだが、今年からひと月早まった模様。それにしても8月の京都は・・・暑い(泣。

8月24日(水)から28日(日)まで、京都文化博物館(中京区三条高倉)5Fにて。入場無料。

2016年8月21日 (日)

鳥のシンフォニア@新交響楽団

161103_211月3日の定期演奏会で拙作〈鳥のシンフォニア〉を取り上げて下さる新交響楽団の方々のインタビューを受ける。

この曲(鳥のシンフォニア…若き鳥たちに op.107)は、2009年に仙台ジュニアオーケストラの創立20周年記念委嘱作品として書かれた20分ほどの小交響曲。

通常2管編成で「難しすぎず、かと言って易しすぎず」「聴いて楽しく、弾いて楽しい」曲を!という難しい注文に応えて書き下ろしたもので、Prelude, Toccata, Dark Steps, Nocturne, Anthemの5つの楽章からなり、 鳥が鳴きまくりJAZZ風のアドリブが疾走し大河ドラマのように盛り上がる…という嬉し恥ずかしの青春シンフォニア(?)

交響曲として番号(第6番)を付けようかと考えたこともあったが、結局、Stand Aloneの単独作になり、CD化もまだ。今回、初演の指揮者:山下一史氏による7年ぶりの蘇演となる。

コンサート(新交響楽団第235回定期演奏会)は11月3日(木・祝)東京芸術劇場14時より。新交響楽団のHPはこちら

2016年8月10日 (水)

音楽のつぼ鼎談

160810nhka_2NHKでFM夏の特番「音楽のつぼ」収録。作曲家3人で音楽における「つぼ」について語り合うというトーク?番組。

岸田繁さん(写真左)はロック&ポップス界の人気バンド〈くるり〉で数多くのヒット曲を書いている作曲家。その斬新な感覚でジャンルを軽やかに飛び越え、この12月には京都交響楽団で初演される「交響曲」を作曲中。40代。

植松伸夫さん(写真右)は「ファイナルファンタジー」の音楽で知らぬものの無いゲーム音楽界の作曲家。音が最大でも3つしか出せなかった!という黎明期から新しい世界を切り拓きフルオーケストラに匹敵する壮大な音世界を描いてきた50代。

そして私(中央)はお金にならない交響曲にこだわり続け、どん底這い回った経験だけは豊富な60代。

ロック・ゲーム音楽・クラシック(現代音楽)とそれぞれジャンルは違いながら、少年期に音楽に惹かれるきっかけになった原体験な「つぼ」、プロを目指すにおいて指針あるいは里程標となった「つぼ」、そして作曲家として数十年仕事をしてきた中で手に入れた自分流の「つぼ」などについて熱く語る2時間。(実際は丸3時間、時間切れでスタジオを追い出されるまで話しっぱなしでした)

「作曲」という起点は同じでも、仲間と一緒に(そして言葉と一緒に)音楽を作るチームプレイの(例えれば野球の監督のような…とおっしゃる)岸田さん、仮想世界で電子音という素材から最高の料理を作ってゆく(冷蔵庫の中のもので美味しい料理を作る主婦のような…とおっしゃる)植松さん、私はというと…何に効くか分からない薬を日がな一日調合しこね回し続ける怪しい錬金術師のような?…と三者三様。それでいて、話しているとしっかり根は同じ感じがする不思議さ。これもまた音楽の持つ「つぼ」ということなのだろう。

放送はNHK-FM 8月27日(土)夜23:00〜25:00。番組紹介ページはこちら

2016年8月 5日 (金)

サイバーバード協奏曲@PianoReduction版

Cybi_2〈サイバーバード協奏曲〉Piano Reduction版のCD用録音1st Editを聴く。

須川展也氏のサクソフォン、小柳美奈子さんのピアノという初演以来の黄金コンビの演奏なので、新しい版という危うさはまったく無く「いつもの」サイバーバードがそこにある感じ。

20年ほど前(1994年)の作品なので元のスコアは(当然ながら)「手書き」。それをデジタル変換するのに手こずったおかげで、ピアノリダクション版の制作に20年近くかかってしまった・・・というのは考えてみればえらく情けない話だが、それだけアナログとデジタルの間にある壁は高くて厚い(特に歳を取ると…泣)。

余談ながら、そのデジタル化したスコアを見るべくFinale2014を開いたところ、楽譜に触った瞬間いきなりブツッと強制終了。「あ、例のヤツか」とサポート情報を見ると「OSX10.11.6にバージョンアップしてはいけません」と一筆あり。さんざん懲りているはずなのだが、またやってしまった。

2016年8月 1日 (月)

文藝別冊@エマーソン・レイク&パーマー

Elpb文藝別冊@エマーソン・レイク&パーマー特集号届く。

巻頭に岩本晃市郎氏との長い対談が収録されているのだが、対談はキース・エマーソン氏が亡くなってまだひと月そこそこという時期(だからこそ追悼特集が企画されたのだが)。今でもまだ心の整理が出来ていないほどなので、この頃は……「Confusion !」というG.レイクの歌声が頭の中にエンドレスで鳴っていた気がする。

それにしても、人生とは不思議なものだ。「タルカス」を初めて聴いて興奮している20歳の頃の(貧乏どん底の無名作曲家である)私の処にタイムマシンで未来の私が来て、「お前は40年後にこの曲をオーケストラにアレンジする」そして「それが大河ドラマに使われ、還暦のコンサートでも演奏されてキース・エマーソンがそれを聴きに来るよ」と言われたとしても、「そんなことは絶対!!!有り得ない」と笑い飛ばしただろう・・・(いや、今でも、もしかしたら全部「夢」だったんじゃないかと、そう思う時がある)

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