鳥のシンフォニア@新交響楽団
11月3日の定期演奏会で拙作〈鳥のシンフォニア〉を取り上げて下さる新交響楽団の方々のインタビューを受ける。
この曲(鳥のシンフォニア…若き鳥たちに op.107)は、2009年に仙台ジュニアオーケストラの創立20周年記念委嘱作品として書かれた20分ほどの小交響曲。
通常2管編成で「難しすぎず、かと言って易しすぎず」「聴いて楽しく、弾いて楽しい」曲を!という難しい注文に応えて書き下ろしたもので、Prelude, Toccata, Dark Steps, Nocturne, Anthemの5つの楽章からなり、 鳥が鳴きまくりJAZZ風のアドリブが疾走し大河ドラマのように盛り上がる…という嬉し恥ずかしの青春シンフォニア(?)
交響曲として番号(第6番)を付けようかと考えたこともあったが、結局、Stand Aloneの単独作になり、CD化もまだ。今回、初演の指揮者:山下一史氏による7年ぶりの蘇演となる。
コンサート(新交響楽団第235回定期演奏会)は11月3日(木・祝)東京芸術劇場14時より。新交響楽団のHPはこちら。