Haloween?
渋谷はハロウィーンで大晦日のような大騒ぎである。
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渋谷はハロウィーンで大晦日のような大騒ぎである。
NHK 403スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」11月分2本の収録。
11月6日(日)放送分は、モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」(指揮:三ツ橋敬子。第2回平日の午後のコンサートより)、ホルスト:組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」・ワーグナー楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(指揮:D.エッティンガー)…ジュピターとハ長調つながりの輝かしい曲3題。
11月13日(日)放送分は、ベートーヴェン:交響曲第7番(指揮:ミョンフン。第885回オーチャード定期より)、ロッシーニ歌劇「ウィリアムテル」序曲(指揮:バッティストーニ)。演奏:東京フィル。…こちらは疾走感とリズム感が心地よい名品2題。
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収録前、来年のニューイヤーコンサートの件でもちょっと打合せ。ちょっとしたアレンジスコアを書かなければならない…という話で真っ先に心配になったのは、肘の神経痛より「Finaleが大丈夫かどうか?」という点。現在使っているFinale2014dは最新のOSX Sierraで今のところ無事に動いては居るが、改良版の筈の英語版Finale v25は10.12.1で早速クラッシュしているらしく「MACと相性がいい」という神話は崩壊しつつある。(ちなみにSibeliusの方は8.4.2でSierraに順応済とのこと)。世界中でプロが毎日(〆切に追われて)使っているだろうに、ロシアンルーレットみたいな不思議なソフトである。
数年前から患っていた自称「iPad肘」がここ一週間で悪化する。
池袋芸術劇場にて新交響楽団の「鳥のシンフォニア」リハーサルに立ち会う。
この曲は、2009年仙台ジュニア・オーケストラ創立20周年記念の委嘱で書かれた20分ほどの小交響曲で、初演の指揮者:山下一史氏による7年ぶりの再演。
曲は Prelude / Toccata / Dark steps / Nocturne / Anthem の短い5章からなり、鳥の囀りから現代音楽&Free Jazz風即興、ミニマル系アレグロ、ビッグバンドジャズに映画音楽風ロマンス、とどめに大河ドラマ風コラールまでが満艦飾に登場する。もともと「若い」オーケストラのために書かれた「サウンドのパレット」的な曲だが、指揮者のひとこと二言のアドバイスで演奏や音が成長してぐいぐいと音楽になって行く課程が心地いい。
NHK音楽祭2016オープニングコンサート(@NHKホール)に出演(&FM生放送)する。司会:ふかわりょう、大林奈津子。
須川展也氏の新譜〈Masterpieces〉届く。
昨日の講演で八橋検校のことをネタにしてしまったので、黒谷の金戒光明寺まで墓参(&御礼)に行く。
京都音楽家クラブ60周年記念例会に招かれ、「調性で読み解く京都の音楽」というテーマで講演を行う。