昨日の講演で八橋検校のことをネタにしてしまったので、黒谷の金戒光明寺まで墓参(&御礼)に行く。
寺の一番奥まった高台の上(文殊塔の裏)にあるので、当然ガイド(矢印)くらい立っているかと思ったら何もないので吃驚。さらにTAXIの運転手さんも「有名な方なんですか?」と聞くので二度吃驚。
そもそも八橋検校のお墓参りに沢山の人が来るので、お箏の形に見立てた干菓子→を参道の茶店で売るようになったのが「八ツ橋」の起源ですよ…と説明すると「へぇ、そうなんですか」と言うので三度吃驚。(ということは京都の方なら誰でも知っていると思って話した昨日の八ッ橋ネタは意外と分かる人が少なかったのか?と思い当たって冷や汗)
というわけで、帰りに参道の聖護院八ッ橋(写真左)に寄り、昔ながらの固い旧八ッ橋と柔らかい生八ッ橋を購入。
ついでに百万遍近くの緑寿庵清水(写真右/金平糖の専門店)にも足をのばしてみる。最近は日本酒やブランデーの金平糖も作っているとかで狭い店内は良い香り。最新作はハロウィン向けのカボチャの金平糖なのだそうだ。そのうちアイスクリームの金平糖!などというのも出て来る?かも知れない。
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