鳥のシンフォニア@新交響楽団リハーサル
池袋芸術劇場にて新交響楽団の「鳥のシンフォニア」リハーサルに立ち会う。
この曲は、2009年仙台ジュニア・オーケストラ創立20周年記念の委嘱で書かれた20分ほどの小交響曲で、初演の指揮者:山下一史氏による7年ぶりの再演。
曲は Prelude / Toccata / Dark steps / Nocturne / Anthem の短い5章からなり、鳥の囀りから現代音楽&Free Jazz風即興、ミニマル系アレグロ、ビッグバンドジャズに映画音楽風ロマンス、とどめに大河ドラマ風コラールまでが満艦飾に登場する。もともと「若い」オーケストラのために書かれた「サウンドのパレット」的な曲だが、指揮者のひとこと二言のアドバイスで演奏や音が成長してぐいぐいと音楽になって行く課程が心地いい。
新交響楽団創立60周年第235回演奏会
・吉松隆:鳥のシンフォニア”若き鳥たちに”
・伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ
・ブラームス:交響曲第1番
指揮:山下一史
2016年11月3日(木祝)東京芸術劇場
14:00開演
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