フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« サイバーバード協奏曲@TRIO版その後 | トップページ | 東京を観光する »

2019年3月19日 (火)

音楽の中の人生

4compoFM「ブラボー!オーケストラ」2本の収録にNHK502スタジオへ。

3月24日(日)放送分は、ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」抜粋(序曲/第1幕序奏/第2幕田園曲)と交響曲第6番「田園」。高関健指揮東京シティフィルハーモニック管弦楽団(2019年1月26日@第55回ティアラこうとう定期より)。 

4月7日(日)放送分は、バッハ:トッカータとフーガ、チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲(vc:北村陽)、リスト:交響詩「前奏曲」。小林研一郎指揮東京フィル(2018年11月4日@東京フィル第78回休日の午後のコンサートより)。 

…リスト「前奏曲」の解題である「人生は、死への前奏曲のようなものだ」という言辞は、十代の頃、結構トラウマだった。それに続く「ラッパが鳴ると(田園に居ようが休息していようが)男は戦場に行くのだ」という…ベートーヴェン以来「ゲイジツ」音楽には付き物の「肉食系」男子観にしても(…私もつい最近までしっかり冒されていたのだが)よく考えてみると特殊な人たちによる異常な人生観/世界観。そもそも音楽(特にクラシック音楽)なんかに人生を学んだりしちゃいけないのだと(もはや完全に手遅れながら)しみじみ思う今日この頃。 

・・・

夜は、ピアニストの中澤圭奈さんと、彼女が書いた修士論文「作曲家吉松隆の人生と音楽〜プレイアデス舞曲集の考察を交えて」を肴に寿司屋で一杯。 

人生や、月は東に 日は西に 音楽だけが真ん中に

« サイバーバード協奏曲@TRIO版その後 | トップページ | 東京を観光する »

仕事&音楽」カテゴリの記事