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2019年10月27日 (日)

プログレ取材

Sd先日、サウンドデザイナー誌よりプログレッシヴロックについての取材を受けた。

革新的(Progressive)ロックとはいうものの、キングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」(1969)あたりをプログレ元年とすると、早50年。なんと半世紀が経つわけだ。ちなみに写真のテーブルの上に置いてあるのは「タルカス」のスコア。この曲も元のアルバムの発表が1971年だから、48年前の作品。作曲者K.エマーソン氏も鬼籍に入られ、今や「クラシック音楽」ということになる。

そう言えば「現代音楽」というのも、シェーンベルクが無調の海に漕ぎだした時点(1910年代)から数えればもう100年。どちらも先鋭さが「懐かしい」という不思議な感慨に襲われる。

これから50年先、100先に音楽はどうなっているのか?…と思うより先に、果たして人間世界はどうなっているのか?…いや、そもそも存在しているのか?…そちらの方が心配になってくる。

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