正しい助言と怪しい格言
とある物語の中で、青年が「音楽(美術)で生きていきます」と親に報告した途端に降り注ぐ言葉の嵐・・・
「そんな不安定な仕事で生きていけると思っているの?」「妻子は養えるの?」「そもそも才能はあるの?」「才能があるかどうかも分からないのに一生を賭けるなんて無謀とは思わないの?」「もしあったとしてもそれで食べていけるのはほんの一握りだよ?」「運良く一発当てるのは出来たとしてもそれで何十年生きてゆくのは至難の業だよ」「そもそも好きなことだけやって生きていけるほど世の中は甘くないよ!」
ああ、何百回聞いたか分からない台詞ばかりで胸が痛む(笑。しかし、若者よ、こういう正しい助言(?)を延々繰り返し聞いても挫けない怪しい自信(!)こそが「才能」なのだと肝に銘じるべし。(ただし、それは「バカと紙一重」でもあるのだけれど)。
そしてバカの先輩が今しみじみ思う座右の銘はこれ➡
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