フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 確定申告と死亡届(仮) | トップページ | 春(コロナ)の嵐 »

2020年2月27日 (木)

淺草の中の佐渡

B_20200229071601旅行がわりに淺草を歩く。

街行く人の殆どがマスク着用、集会やコンサートから催し物の類まで自粛…という戒厳令?下だが、雷門〜仲見世あたりは(天気がいいこともあって)一見相変わらずの賑わい。

ただし、ちょっと道を入ると閑散とした感じは否めず、飲食店などはお客の少なさに困惑している様子。そもそもマスクしながらでは食べ歩きは出来ないわけだし。

人が少ないのは一人歩きにとってはありがたいが、さすがにマスクを着用して歩いていると息苦しく、ダースベイダーにでもなった気分。時々、川べりや公園などでマスクを外して酸素補給をする。

Photo_20200229080501夕方、国際通りの路地裏に佐渡の酒と肴というお店を見つけてふらっと入ってみた。佐渡はむかし「朱鷺」がらみで何度も行った懐かしい場所でもあり、早めの時間でほかにお客さんもいなかったのでカウンター越しに美人の女将さん(もちろん佐渡出身)としばし佐渡の話に興じる。

Sadomap 最初に行ったのは学生の頃(50年近く前。日本産の最後の朱鷺が居た頃)。そのあと〈朱鷺によせる哀歌〉を書いた縁で朱鷺の保護に関わった高野高治氏・佐藤春雄氏のお話を聞きに行き、新しく出来た朱鷺保護センター(所長:近辻宏帰氏)を訪問している。

そのほかにも、佐渡で結成された鬼太鼓座がらみで訪れたり、両津で偶然読んだ「佐渡殺人事件」に出て来る外海府(海沿いの小さな集落や海府大橋、賽の河原)を回ったり、NYから来たモダンバレエのダンサー氏らと真野や相川を旅したり、と色々な記憶が「北雪」(佐渡の地酒)と共に蘇る。

« 確定申告と死亡届(仮) | トップページ | 春(コロナ)の嵐 »

旅行・地域」カテゴリの記事