ハ長調とハ長調
今回は、2020年12月5日の東京交響楽団第687回定期(サントリーホール)を2回に分けて放送。1月31日(日)はモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番(p:児玉桃さん)ほか。2月7日(日)はシューベルト:交響曲第8番〈ザ・グレート〉。演奏は鈴木雅明指揮東京交響楽団。
モーツァルトのハ長調(ピアノ協奏曲)とシューベルトのハ長調(交響曲)という組み合わせ。同じハ長調ながら、後期に足を踏み出したモーツァルトと、ポストベートーヴェンに足を踏み出したシューベルトの描く世界は、一筋縄ではいかない多層的な音楽を聴かせて素晴らしい。そして指揮の鈴木雅明氏の味なのか、優しいながら清々しい響きがどこまでも心地いい。ただ、グレートは第9であって欲しい。昔も今も、そしてこれからも(笑。
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