マスクが外出時の必需品になって1年半が経つが……未だに慣れない。
とにかく息苦しいし・顔が見えないし・声が聞こえづらい。何しろ基本は…息をするな・人と会うな・話をするな・接触するな…なのだから生きることの否定に近い。エイリアンの幼虫を顔に貼り付かせているような不快感。
なのに街を行く人たちがみんな揃ってマスクをして黙々と歩いている光景は果てしなくシュール。むかしSF映画やホラー映画でよく観た「近未来の悪夢」を思い出し、軽く鳥肌が立つ。
そのうち、マスクを外しても大丈夫な状況の方が「緊急事態」になるのだろうか。
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