シューベルトの至福
久しぶりにコンサートへ出向く。
毎年恒例の田部京子さんによるシューベルト尽くしのピアノリサイタル。今回は、即興曲op.90-1とピアノソナタ第19番・第20番…という晩年の名品。
瑞々しさと幸福感を孕む豊かな響きが印象的で、ああ、これが「天国的な」長さか…としみじみ酔いしれる。コロナ禍を抜けて満員の聴衆が帰ってきたせいもあるのか、ピアノとホールの響き(&レスポンス)が心地良い。
このチクルスは20年ほど通っているので、彼女のシューベルトを聴くと「12月になったなあ」と感じる。コンサートのあといつも浜離宮ホールから銀座までぶらぶら歩いて帰るので、シューベルトの余韻とクリスマスのイルミネーションが頭の中でセットになっているのかも知れない。
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