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    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

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2024年6月

2024年6月30日 (日)

ピアノの深化

Tabe240630 浜離宮朝日ホールへ田部京子さんのピアノリサイタルを聴きに行く。

SHINKA(進化x深化x進化)と題した新しいシリーズの第1回で、ブラームス・シューベルト・シューマン(+ショパン・モーツァルト)という馴染みの作曲家を並べながら、〈深化〉と同時にどこか「凄み」さえ感じさせる世界に聴き惚れる。

それにしても、ばりばりのドイツ音楽を西洋ピアノで奏でながら、常に背後に和の気配(沈黙と「間」の感覚)が漂うのは…、面白いと同時に不思議でならない。

2024年6月12日 (水)

エンターザミュージック〈交響曲第3番〉

Img_0552aBSテレ東「エンターザミュージック」の収録に出向く。

昨年6月9日に東京オペラシティで行われた東京シティフィル定期から拙作〈交響曲第3番〉を2回に分けて収録。(前半:1−2楽章、後半:3−4楽章)。

前半は、第3番誕生のいきさつや「七人の侍」との繋がり、初演や録音の時のエピソードなどで盛り上がり、後半は、当日急病の藤岡マエストロの代わりに急遽指揮台に上がった(当時シティフィル指揮研究員の)山上紘生氏が登場。マエストロから突然「代わりに本番振ってね」と言われた衝撃の顛末について話を聞く。

満員の聴衆の前で繰り広げられた当日の演奏は、突然の代役を任せられた若い指揮者を盛り立てようとするオーケストラと、それを温かい目で見守る聴衆に後押しされた、希有の体験だった。今聴き直しても不思議な感慨がよぎる。

2024年6月 6日 (木)

横浜の坂

Yokohama246a 元町の坂を歩きに横浜へ。

若い頃はもちろん「坂を登る」散策だったが、最近はもっぱら「坂を下る」だけの散策に。

このあたりに探偵事務所を開いて、誰も依頼者が来ないまま猫と一緒に外の緑をぼーっと見ながら無為に過ごす人生…というのを一度やってみたかった(笑

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