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コンサート、放送

2022年5月 3日 (火)

踊る・プレイアデス舞曲集

20220503-91739アメリカのアトランタバレエ団による「プレイアデス舞曲集」(振付:Claudia Schreier

もともと舞曲集Dancesと題しているのだが、実際に踊ってくれたのは初めて。なんだかとても嬉しい(笑

https://youtu.be/dAAWcY8Qn9k

2022年3月27日 (日)

松戸の森のKENJI

20220324-202644 舘野泉さんと草笛光子さんによる「音楽と物語の世界」を聴きに松戸森のホール21へ。

駅からホールに向かう「桜通り」の桜並木はほぼ満開で、二千人規模の大ホールには(年配の方々を中心に)ほぼ満員のお客。お二人のコンサートシリーズのチラシに書かれた……〈年を重ねる喜び、悲しみ、辛さ、死と隣り合わせと感じる孤独、しかし、そこにある潔さ、面白さ、暖かくて悲しくて素晴らしい今…〉という一文が心に染みる。

後半で演奏された語りと左手ピアノによるDUO版〈KENJI…宮澤賢治によせる〉は、日本各地の舞台でもう何度も演奏されている作品だが、お二人で時間をかけて熟成されてきた世界が心を打つ。生と死が・夜と星の間に煌めく・不思議な世界が広がる・・・

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2022年3月16日 (水)

マリンバ協奏曲〈バードリズミクス〉

 220316マリンバ協奏曲〈バードリズミクス〉を聴きに大阪へ。マリンバ:三村奈々恵、飯森典親指揮日本センチュリー交響楽団第255回定期演奏会@ザ・シンフォニーホール

 Covid-19で過去2回(20年5月・21年5月)のコンサートが延期になり、今回は3度目の正直のリベンジ公演。

 新型コロナウィルスという妖怪が街に屯し、21世紀の現実とは思えない戦乱が広がる不穏な世界。この暗雲を、鳥の翼をまとった大地の精霊の熱き舞が吹き払ってくれたらと祈るばかり。

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2022年2月19日 (土)

チェロ協奏曲〈ケンタウルス・ユニット〉

20210219チェロ協奏曲〈ケンタウルス・ユニット〉久しぶりの再演に立ち会う。チェロ:宮田大、藤岡幸夫指揮東京シティフィル@東京オペラシティ。

2003年…というからもう20年近く前の作品になるが、イギリスCHANDOSと作品集の録音をしているとき、BBCフィルのチェロのトップに居たピート(Peter Dixon氏)のために書いた曲。タイトルはチェロを弾く演奏者を半人半馬のケンタウルスに見立てた洒落。

サムライっぽい曲…という怪しげなリクエストの下、居合抜きの抜刀・流鏑馬の作法・歌舞伎の見得とかに始まって、平家琵琶や太棹三味線、エルガーやドヴォルザークのチェロ協奏曲、ブリティッシュロック・プログレッシヴロックに変拍子ジャズ・おもちゃ箱風ワルツ・民族音楽風パッセージ・前衛音楽風カオス、007風アクション映画から大河ドラマ・SF風アニメ風ファンタジーなどなど何もかもを「やりたい放題」に詰め込んだ錯乱の一品。

ちょっとでも照れたり「恥ずかしい」と思った瞬間すべてが瓦解してしまう世界を、宮田大氏のチェロは見事な集中力で一本にまとめてくれた。私自身、はっきり言って評価に困る「自由奔放すぎる末っ子」的な作品だが、少なくとも隅から隅まで楽しかったので、勘当するのはやめておこう(笑

Centa後半演奏されたヴォーン=ウィリアムス「田園交響曲」は、昔から個人的に大好きな作品ながら生で聴くのは初めてで感激。暗い光を発する本当に不思議で美しい世界が広がる。

9月には、同じく宮田大氏と原田慶太楼指揮東京交響楽団での再演もあるので、こちらも楽しみ。

2022年1月29日 (土)

シューベルト@ピアノ協奏曲

220129東京シティフィル第67回定期演奏会で、シューベルト(吉松隆編)ピアノ協奏曲の世界初演に立ち会う。

初演…というと多少なりとも緊張するものだが、今回はそもそも私ではなくシューベルト氏の作品。田部京子さんの美しいピアノの音に導かれ、全てが穏やかに自然に、清流が流れる如く音が立ち上がり揺らぎ歌われ、耳なじみの美しい旋律やフレーズが次から次へと登場しオーケストラと融け合って心に染みる。(ピアノはベーゼンドルファー。偶然にもこの曲が書かれた年1828年にウィーンで生まれた会社の楽器だ)

曲が終わったあと握手を受けて(シューベルト氏に代わって)舞台に上がり、何度もカーテンコールを受けたが、演奏者も指揮者も開口一番「楽しかった」と微笑んでくれたのが印象的だった。シューベルト先生、ブラボー!

ちなみにこの曲、もともとは天国のシューベルトと田部京子さんへの個人的なギフト(供物)として書かれたもので、演奏することを前提としていなかった…というより、むしろ聴衆の前に晒したくなかった…という方が近い。言ってみればピラミッドの中に封印して後世の目に触れないようにした宝物のようなものなのだが、今回その封印が解かれて音になってしまったわけで。まあ、長く生きていると色々なことがあるものである(笑。

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2022年1月22日 (土)

サイバーバード TRIO

220122 サイバーバード協奏曲TRIO版を聴きに川口リリアホールに出向く。

最近、ほとんど音楽を聴かなくなっているので、生の音楽は本当にひさしぶり。

色々な演奏家に取り上げて貰っているこの曲だが、オリジナルメンバー(須川展也さん、小柳美奈子さん、山口多嘉子さん)による演奏はやはり感慨深い。ピアノとパーカッションという内燃機関を持つトリプルコンチェルトというスタイルもこのお三方との出会いによるものだし、現代音楽との苦闘や妹の死など30年の様々な記憶が走馬灯のようによぎる。

2021年7月24日 (土)

真夏のドイツロマン

Tabe2107浜離宮朝日ホールに田部京子ピアノリサイタルを聴きに行く。

曲目は…若きシューベルトのイ短調のピアノソナタ(第4番)、葬送行進曲付きのショパンの変ロ短調のソナタ、そしてシューマン流ピアニズムが全開の全8曲からなるクライスレリアーナ。

馥郁たるドイツロマンの香り漂う世界の向こうの透明な叙情。そこに交叉するショパンの哀感とシューマンの諧謔。真夏に冷房の効いたホールで聴くピアノの涼やかな歌。

…という夢の世界に水を差すのがマスク。もうすっかり慣れて顔の一部になった新世代人類もいるのかも知れないが、旧世代の一人としては…鼻と口を塞がれて音楽を聴くのは(目と耳を塞がれるよりはマシにしても)まだつらい。

普通に人と会って話が出来、音楽が聴け、自由に旅し、お酒が飲める日はいつ来るのだろう。

2021年7月13日 (火)

カフェ・フィガロ

Tumblr_5dabacb764d2d77ad55faa643c5c05cb_2010年3月(11年前!)にゲスト出演した《林田直樹の「カフェ・フィガロ」》アーカイヴ放送のお知らせ。

ちょうど〈タルカス〉を初披露するコンサートの直前で、プログレ談義のほか、〈アメリカReMix〉初演前のMIDIサンプル音源、黛敏郎「BUGAKU」でのGAGAKU=プログレ論など雑談が全開。今聞くと若い&早口という印象しかないが…(笑

カフェ・フィガロ-アーカイブ放送

2021年6月13日 (日)

The 箏 KOTO

Koto2東京オペラシティリサイタルホールで《The 箏 Koto》「第2回箏の技術革新」というコンサートを聴く。深海さとみ、福永千恵子、吉村七重という箏の名手三氏による20世紀の《箏》の作品を俯瞰する試み。

演奏された全6曲のうち、篠原真「TURNS」・佐藤聡明「神招琴」・吉松隆「双魚譜」が80年代現代音楽界から生まれた箏の曲、宮城道雄「手事」・杵屋正邦「蘭拍子」・沢井忠夫「情景三章」が戦後の現代邦楽界から生まれた箏の曲。6曲とも様式が全く違い(というよりバラバラ)、西洋クラシック音楽をバッハからケージまで並べてもここまで「文法」や「語法」がとっ散らかることはないのでは?と言うほど多種多様。(まるで関西弁とサムライ言葉とギャル語とルー語が併用されているような感じである(笑)

ちょっと首をかしげた末、日本には伝統的な楽器(言葉)はあれど誰も肝心の「文法」を作らなかった…ということに思い至る。西洋音楽における例えば「バッハ」のような基礎音楽辞典(聖書)がなかったわけだ。さらに現代邦楽界と現代音楽界というカトリックvsプロテスタントみたいな相容れない派閥があるのに肝心の「教会(権威の中枢)」がない(…協会はあるが)わけで、サテこれは面白がるべきなのか、困惑すべきなのか。

…ちなみに今回もしかしたら今年初めてのコンサート???と一瞬ギョッとしてしまったが、2月にFM放送のゲスト出演でN響のコンサートに行っていたので今年2回目。それにしても…ひきこもり重症。

2021年5月27日 (木)

NHKFM「かけるクラシック」

KkerclNHKFM「かけるクラシック」(MC:上野耕平/市川紗椰)にゲスト出演。

鳥の話、猫の話、サックスの話、音楽の話、視聴者からの質問などなど色々話す。

曲目:サイバーバード協奏曲(sax:上野耕平/バッティストーニ指揮東京フィル)・チカプ(青木明指揮東京フルートアンサンブルアカデミー)・マリンバ協奏曲〈バードリズミクス〉(mb:三村奈々恵/飯森範親指揮山形交響楽団)・「ネココ変奏曲」(パ・ドゥ・シャ)ほか。

放送は5月30日(日)14:00〜15:50。
再放送5月31日(月)07:25〜09:15。

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