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  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
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  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
  • ブラボー!オーケストラ
    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
    ・01月07日/14日

2018年1月11日 (木)

30年目の身辺整理

Roomab早めの終活…というわけでもないが、30年あちこち転居しながら肥大化して来た「仕事場」を、この春を目処にひとまず畳むことにした。

…のだが、2LDKの部屋にぱんぱんに詰まった30年分のCD・楽譜・本・資料・書類・雑貨・機材の山は半端でなく…一時は遺品整理業者に「(生前)全処分」を頼もうかと思ったほど(笑

ただ最近は書類や楽譜から音源までデータ化すればパソコン/ネット内に保存できるので、ここ数年はひたすらコツコツSCAN・取込・整理・分類・処分の日々。

晩年は3畳一間にベッドとiPadだけという寝たきり老人暮らし?も悪くないのかも。

2018年1月 6日 (土)

24年目の墓参り

2018ooba_2

妹の墓参りに藤沢へ。早いもので今年で24年目。

なんだかこれで今年一年の大仕事が終わった気がするが……まだ359日もあるのだった。

2018年1月 2日 (火)

七年ぶりの初詣

201801

天気が良いのでひさしぶりに明治神宮へ行ってみた。

むかしはご近所の代々木八幡神社とはしごしての二年参りを欠かさなかったものだが、さすがに真夜中出かける元気はなくなり(それにあまりの人の多さに辟易し)、正月も8日を過ぎて人が少なくなってからの時間差詣でになってしまった。

というわけで、三が日に出向くのは(日記を見ると)七年ぶり。

もうこの歳になると願い事もない。そうそう、「世界が平和でありますように」。

2017年12月30日 (土)

よいお年を・・・

Allemenschen

2017年12月24日 (日)

50年前の今月今夜

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50年前、14歳の冬のクリスマス。高校受験直前の12月になぜか「交響曲」なるものを聴きたくなってレコードを一枚、父に買ってもらった。カラヤン指揮ベルリンフィル「運命/未完成」のカップリング盤だ。

そして、夜、小さな卓上レコードプレイヤーでそのレコードを聴いていると、父が「こんなモノがあるぞ、見てみるか」とベートーヴェンとシューベルトの楽譜を持って来た。父が若い頃アマチュアオーケストラでフルートを吹いているときに手に入れた古いスコアだ。

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それを見ながらレコードを聴き直し、「ここで鳴っているすべての音が楽譜に書かれている!」と気付いた時、頭の中で宇宙が誕生するときのビッグバンのような何かが炸裂した。そしてその夜、「僕は作曲家になる。そして交響曲を書く!」と決心し、翌朝から音楽との長い長い格闘が始まった。

あれからちょうど50年。今はもうあの時の狂気のような音楽への熱はすっかり消え失せ、懐かしさの入り交じった淀んだ残滓だけが記憶の底に浮遊している。気が付けば人生は終わりに近付き、長かったような…短かったような…という微妙な感慨だけが枯れ野をかけめぐる。

そんな人生について、最後に何か一言……と悪魔(サンタクロース?)に問われたら、こう答えたい。

「あぁ面白かった。」

2017年12月19日 (火)

音楽とねこカレンダー

Calendera音楽の友1月号付録〈音楽とねこ Music Calender 2018〉にウチの黒ねこデビュー(笑

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2017年12月13日 (水)

サンクトペテルブルクの交響曲第5番

Sym5spネットで偶然、サンクトペテルブルクで交響曲第5番が演奏される(おそらくロシア初演。しかも今日)ことを知る。

知らない間に知らない街で知らない音楽家たちによって交響曲が演奏される。面白い仕事だ、作曲家というのは。

2017年11月27日 (月)

紅葉の効用

Atami171127_2気分転換に電車に乗って紅葉を見に行く。

木々の葉が赤く色づいている…というだけのことなのだが、心に何かの「気」が染み込んでゆく感じがする不思議な空間が広がる。

赤い半透明の葉が細かくちりちりと宝石のように青空に煌めく様を見ていると、どうしても音符がビッシリ書き込まれたオーケストラのスコアを思い出してしまうのだが…このあたりは完全に職業病。

おかげで、家に戻ってから(60/70年代頃の音符びっしりスコアの)現代オーケストラ作品を聴きまくることになった(笑
 

2017年11月18日 (土)

音楽とねこ@音楽の友12月号

Ontomocat音楽の友12月号「音楽とねこ」に取材記事掲載。ねこ好きの音楽家に(親バカならぬ)「ねこバカ」話を聞くというシリーズ(笑。

同じくねこ好きの須川展也夫妻のところから回ってきた話のようで、美奈子サン山口多嘉子サンの「パドゥシャ」コンビに曲を書いたときなど、3時間の打合せのうち2時間45分がネコの話になったほど。

ただし私自身は「ねこ好き」というわけではなく、ここ50年近くなぜかずっとねこと同居し続けているだけ…(それを「ねこ好き」というのだと言われればそれまでだが)。

Sense_2 というわけで、最近はすっかり音楽界から足を洗い、縁側でねこと日向ぼっこする日々。

2017年11月13日 (月)

回想のピアノ三重奏曲

Triosample押し入れの奥に堆積している古い楽譜やテープを整理しているうち、高校3年(17歳)の時に書いた〈ピアノ三重奏曲〉の楽譜を掘り当てた。

1970年秋に高校の学園祭で学友たちによって初演された全4楽章20分ほどの曲。ピアノ独奏の短いPrelude、3つの楽器がゆっくり絡んで行くFuga、変拍子炸裂のScherzo、全曲の半分以上を占めるPassacagliaからなる。

50年近く昔のもので紙が変色しかけていたので、現在Finaleに入力中。当時、ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲や弦楽四重奏曲に心酔していたので、書式はショスタコーヴィチ風、ハーモニーはドビュッシー・ラヴェル風といったところか。現代音楽的な書法は使わず、音楽はロマンチックというよりセンチメンタルに寄っている。

…というのも、元々この曲はとある女性に聞いてもらいたくて書いた「初恋の曲」。そして結局その夢は叶わず(聞いて貰えずに)終わった「挫折の曲」でもあるからだ。(私の挫折多き人生はこの曲から始まったのだなぁ…と思うと感慨深いものがあるけれど)

要するに、高校の時に書いたラブレターが出て来たみたいなもので、嬉しさ半分恥ずかしさ半分で聴き直してみると、まぁ、切ない&可愛い事この上ない。私の作風のベタにロマンチックでセンチメンタルな部分はこの曲が発祥なのだと思い知った(笑。ただし、十代のガラスの心が書かせたもので、大人になったらこんな音楽は絶対書けないし書かない(…などと言いながら、結構書いてきたような気もするが)

当然、楽譜は燃してしまうつもり。…聞かせたかった相手に聞かせられなかった曲だから、もはや誰にも聞かせるつもりはない。…と言いながら、しっかりFinale入力しているあたりに未練がましい男心が見え隠れしている(笑。

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