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2018年5月 7日 (月)

レミンカイネンの帰還

Catw連休中に我が家の黒猫がいなくなった。

昔から外ネコの家系で、ちょっとした隙間から外に飛び出して行ってしまう。真っ黒な毛並みなのでさすがに暗くなってから外出させることはなかったのだが、実家の雨漏り工事の合間にひょいと出てって、二晩帰ってこない。

これは十中八九交通事故か…と「探しネコ」のポスターを作り近所にばらまくうち、いつも入り浸っている神社の境内で車にぶつかり、工事現場の奥に丸まっているとの通報あり。

なんとか回収して近所の犬猫病院に連れて行き、傷や出血はないものの骨盤骨折で歩行が困難になっているという診断を受ける。とにもかくにも命に別状はなく、丸二日ぶりに帰還。

心配してくださった多くの方々に感謝。

2018年4月12日 (木)

甥の死

Ks_2 甥っ子が死んだ。享年33。

人生80年とも90年とも言われる時代に、あまりにも早い死だ。

音楽を始めたとき「どうせ三十代くらいで野垂れ死ぬんだろうなあ」と覚悟していたのにぬけぬけと六十代まで生き残ってしまった叔父としては、後ろめたくてならない。落語の「死に神」のように寿命の蝋燭を交換できるなら、今すぐ取り替えてやりたいと思うほどだ。

それにしても、かくも「はかない」と思える生もあれば、逆になんとも「しぶとい」と思える生もあり、人生とは…どこまでも不可解だ。神サマのやることはサッパリわけが分からない。

2018年2月28日 (水)

七回目の引越

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ここ半世紀の間に6回ほど転居を繰り返したが、今回老齢の母のこともあって仕事場を引き払い実家に戻ることにした。双六で言うと「振り出しに戻る」。おそらくこれが人生最後の引越しだろう。

部屋は作曲家デビューする前に過ごしていた8畳の一部屋。2LDKの仕事場に詰まっていた膨大なモノ(本/CD/楽譜/テープ/機材/文書FAX書類原稿草稿資料/棚/机ほか生活雑貨の類)は収容できないので、終活も兼ねてほぼ95%廃棄。愛用のピアノ(メモフローラを書くときに買ったミニグランドサイズの電子ピアノ)も泣く泣く処分した。

さすがに作曲家人生半世紀分の堆積物ともなると分別は大変で、捨てるか捨てないか悩みつつ逡巡しつつ選別するのに丸3年近くかかった。ただ主だったものはデータとして保存したので、あまり喪失感はない。逆にずいぶん身軽になった気がするし、これでいつどうなっても大丈夫(?)という安堵感も少し。

R=シュトラウスが晩年「先生、今後のご予定は?」と聞かれ「あとは死ぬことくらいかな」と答えたという話が大好きなのだが、これからはわたしもそう答えよう(笑

2018年1月19日 (金)

37年目の介護離職

2

先日、古い知り合い(先輩)に道でバッタリお会いして「どうしてる?」と聞かれたので、「91歳の母親のケアで介護離職中でして」と応えたところボソリと「ウチは105歳」。思わず「ひゃあ」と声を上げそうになって危うく呑み込んだ(笑。

こちらのように独身母子家庭だと(昼間は外部からヘルパーさんなどを頼めるものの)夜は一対一の老老介護。泊まりの旅行どころか夜の外出すら難しい。結果ここ数年夜飲みに行くこともコンサートに行くこともなくなり、ますます音楽からも社会からも乖離してゆく。しかし、彼は奥さんから息子娘孫まで居るようで、とりたてて問題は出ていないらしい。なるほどちゃんと家庭を持って社会人になるというのはそういうことなのだなと(社会人にもなり損ね家庭も持ち損ねた身としては完全に手遅れながら)思い知る。

「でも、奥さんに親の世話を押し付けようとして逃げられ(離婚され)てしまったヤツもいるし、奥さんの方にも介護しなければならない親御さんがもれなく2人ずつ付いているわけで、結婚して家庭を持っていれば問題なしという話では全然ないよ」と件の彼は言う。

一方で女性の側からも、最近、何人かの独身女性演奏家から続けざまに老親介護の苦労話を耳にすることがあり、美しい音楽を奏でているその裏の「現実」に言葉を失うことしばし。ただ女性の場合は男性ほどパニックになったり「家庭崩壊」のような壊滅的な状況にならないのは、基本的に女性の方が強いから(というより育児を含めて「生命」を養うスキルが身体に備わっているから)なのかも知れない。そもそもミューズの神も女性なのだし。

Photo…と人生は山あり谷あり崖あり色々だが、今年は平清盛公「900歳」(永久六年一月十八日/1118年2月10日生まれ)。悠久の歴史の中では人生50年も90年も一睡のネコの夢。

2018年1月11日 (木)

30年目の身辺整理

Roomab早めの終活…というわけでもないが、30年あちこち転居しながら肥大化して来た「仕事場」を、この春を目処にひとまず畳むことにした。

…のだが、2LDKの部屋にぱんぱんに詰まった30年分のCD・楽譜・本・資料・書類・雑貨・機材の山は半端でなく…一時は遺品整理業者に「(生前)全処分」を頼もうかと思ったほど(笑

ただ最近は書類や楽譜から音源までデータ化すればパソコン/ネット内に保存できるので、ここ数年はひたすらコツコツSCAN・取込・整理・分類・処分の日々。

晩年は3畳一間にベッドとiPadだけという寝たきり老人暮らし?も悪くないのかも。

2018年1月 6日 (土)

24年目の墓参り

2018ooba_2

妹の墓参りに藤沢へ。早いもので今年で24年目。

なんだかこれで今年一年の大仕事が終わった気がするが……まだ359日もあるのだった。

2018年1月 2日 (火)

七年ぶりの初詣

201801

天気が良いのでひさしぶりに明治神宮へ行ってみた。

むかしはご近所の代々木八幡神社とはしごしての二年参りを欠かさなかったものだが、さすがに真夜中出かける元気はなくなり(それにあまりの人の多さに辟易し)、正月も8日を過ぎて人が少なくなってからの時間差詣でになってしまった。

というわけで、三が日に出向くのは(日記を見ると)七年ぶり。

もうこの歳になると願い事もない。そうそう、「世界が平和でありますように」。

2017年12月30日 (土)

よいお年を・・・

Allemenschen

2017年12月24日 (日)

50年前の今月今夜

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50年前、14歳の冬のクリスマス。高校受験直前の12月になぜか「交響曲」なるものを聴きたくなってレコードを一枚、父に買ってもらった。カラヤン指揮ベルリンフィル「運命/未完成」のカップリング盤だ。

そして、夜、小さな卓上レコードプレイヤーでそのレコードを聴いていると、父が「こんなモノがあるぞ、見てみるか」とベートーヴェンとシューベルトの楽譜を持って来た。父が若い頃アマチュアオーケストラでフルートを吹いているときに手に入れた古いスコアだ。

Scoreno5_2

それを見ながらレコードを聴き直し、「ここで鳴っているすべての音が楽譜に書かれている!」と気付いた時、頭の中で宇宙が誕生するときのビッグバンのような何かが炸裂した。そしてその夜、「僕は作曲家になる。そして交響曲を書く!」と決心し、翌朝から音楽との長い長い格闘が始まった。

あれからちょうど50年。今はもうあの時の狂気のような音楽への熱はすっかり消え失せ、懐かしさの入り交じった淀んだ残滓だけが記憶の底に浮遊している。気が付けば人生は終わりに近付き、長かったような…短かったような…という微妙な感慨だけが枯れ野をかけめぐる。

そんな人生について、最後に何か一言……と悪魔(サンタクロース?)に問われたら、こう答えたい。

「あぁ面白かった。」

2017年12月19日 (火)

音楽とねこカレンダー

Calendera音楽の友1月号付録〈音楽とねこ Music Calender 2018〉にウチの黒ねこデビュー(笑

Calenderc

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