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    ・01月06日/13日
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2019年1月14日 (月)

成人の日

Kurai

二十歳の頃…というと、それはもう思い出したくもないほど暗い青春だった(笑

成人式は…お金も仕事も着てゆく服もないので…行かなかった(行けなかった)。それに、何も知らなかった。ギル・エヴァンスとビル・エヴァンスの区別もつかなかったし、ブラームスの2番と3番の交響曲の区別もつかなかった。文楽と圓生の区別も、ウィスキーとブランデーの区別もつかなかった。

そもそも、若いということがとてつもなく巨大な財産である…ということを知らなかった。失ってからそれに気付いた時はもう全てが手遅れだということも知らなかった。青春と貸した金は二度と返って来ない…という名言を吐いたのは誰だったろう。

ただ、あの頃にもう一度戻りたいか?と言われると……それは真っ平御免こうむりたいけれど(笑

2019年1月12日 (土)

水車小屋のある風景

Parks

渋谷に行く散歩コースに、池と水車小屋と松が並ぶ不思議な空間(鍋島松濤公園)がある。

むかしはきれいな湧き水があってお茶を点てていた場所だったらしく、今でもその名残の水車が(時々だが)回っている。

ここの池のゆらゆら揺れる水面を見ていると、タルコフスキーの映画「ソラリス」の中で延々流れる「水」の景色を思い出す。この場所自体が、コンクリートだらけの広大な海にポツンと浮かぶ小さな小さな「島」のような存在のせいもあるだろうか。

狭ければ狭いほど(とは言っても、この公園自体は1,500坪ほどあるらしいのだが)そこに勝手に「宇宙」を感じるのは、日本人の悪いクセ…なのか美学なのか。

2019年1月 6日 (日)

25年目の夢の香り

Incense_2妹の墓参りに湘南藤沢へ。

早いもので、もう25年がたつ。病床で〈サイバーバード協奏曲〉を書いた年でもあるので忘れようもない。

あれから色々なことがあったような、たいしたことは何もなかったような。人生は一睡の夢(正しくは「一炊」らしいが)。作曲家だったことも交響曲を書いたことも全て、酒を飲んで一睡した間に見た夢だったような気もしないでもないような(笑

2019年1月 1日 (火)

謹賀新年

Photo

2018年12月30日 (日)

不歌之歌

Cut03a最近、ほとんど音楽を聴かなくなった。

十代の頃から、レコードやテープ・コンサート・放送・CD(そして、もちろん作曲と演奏)などなど…起きている間はほぼすべて音楽漬けだったことを思うと不思議な感じだが、50年目に玉手箱を開けてようやく「夢から覚めた」…ということなのだろう。

中島敦の「名人伝」に出て来る弓の名人のように、年を経て弓を極めすぎたため弓の存在すら忘れる…という境地(?)なら面白いのだが、単に、老いて歌を忘れたカナリア…というだけで、あまり褒められた状態ではない。

ただ、「名人伝」の弓の達人の話も、本気で「不射之射」を信じているわけではなく、 ボケて弓のことすら忘れた老人を「名人」と称える「滑稽さ」を描いたわけで、「4分33秒」ともども真面目に捉えたら負けのような気がする(笑。

夢は見ている間は現実であり
醒めて初めて「夢」だと知る。

では、今見ているものは…?

2018年12月26日 (水)

現代音楽アーカイブス

Tapeaa 今年の春、仕事場を引き上げる時に押し入れから出て来たテープ類のうち、NHK-FMでエアチェックしたことが明らかな現代音楽モノ(オープンテープとカセット計300本ほど)を、その後NHKアーカイブスに引き取って貰った。

オープンテープは1970年代、カセットは80/90年代にFMで放送された現代音楽を…国内の芸術祭や新作初演ものから海外の音楽祭までオーケストラを中心に…片っ端から録音したもの。AB面にそれぞれ2~3曲ほどずつ収録されているので全部で千数百曲(ぶっ通しで聴くと丸ひと月ほどかかる計算)になる。

引き取って貰ったのは一応整理してクレジット(作曲者/曲名/演奏者/放送日時)付きのものだが、未整理のまま廃棄処分したテープはこの倍くらいはあっただろうか。

もちろん武満徹/三善晃などCD化されている曲も少なくないが、半分以上はNHKにも保存されていないレアもの。アーカイヴ担当の方が丁寧に曲目とデータをリストアップして下さったが、低速で質より量とばかりにぎっしり録音してあるので、音質的にCD化などは無理だろう。

Cdaa ➡ちなみに現代モノCDの方も何やかやで千数百点。こちらはCD評用に送られてきたサンプル盤が多いので、処分するとなると廃棄しかなく(それはあまりに忍びないので)最終的にCD棚ひとつに収まる1000枚ほどを選んで温存することにした。

それにしても、よくもまあこんなに聴いたものだと呆れる(もっとも新譜で貰ったものの中には開封していないものもあるにはあるが(笑)。現代音楽を2分ほど聴いて「嫌い」というのは簡単だが、何千曲も聴いたうえ自身も現代音楽界に身を投じてわざわざ「嫌い」と言うのは…確かにイカれている、と今になって思う。などと今さら言ってももう手遅れだが(笑

2018年12月24日 (月)

日記史

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パソコンにDataが残る以前の過去のスケジュールを調べる必要から、むかしの日記類を押し入れから引っ張り出すことになった。

紙媒体の「日記」は、高校にあがった年の1968年5月からほぼ1年1冊のペースで20年間分、1988年12月まで。そのあと1989年1月から「3年日記」という媒体で5冊分、2003年12月まで15年分が続く。

それと並行して、1987年ようやく日本語(漢字と平仮名)を入力できるようになったパソコン(MacPlus)で、日記を入力し始めた記憶があるが、この頃のデータは古いOSすぎて今では開けない。

Calender
その後、1997年にMacのOSが8になったのを期にパソコンを新しくし、幾つかの日記ソフトを試みた末「Now Up-to-Date」というカレンダーソフトにスケジュールを書き込み始めた。これが97年1月から(OSの都合で使えなくなる2005年頃を経て)2010年12月まで残っている。
それと並行してMacOSXのカレンダーソフトも2003年より使い始めている。そして、2010年6月から普通のWordやPagesで「日記」を書くようになり、これが現在まで続いている。

つまるところ、データがパソコン内にあって検索できるのは2008年頃からのたった10年分にすぎず、Macのカレンダーも12年以上前の記憶は不確か。Data入力したものはPDF化することで一応20年前まで遡って検索可能だが、それ以前の「手書き文字」媒体の日記やメモは、入力し直さない限りどう検索しても引っ掛からない(紙を処分してしまえば永遠に消滅)ということになる。

あらゆるデータはネット(&パソコン)上にある…というのは現代の「大いなる物語」だが、そこには巨大な「空隙」があることも事実。平成の30年が終わろうとし、著作権保護期間が70年になる時代を間近に控えたクリスマスイヴ。圧倒的な情報量の裏の広大無辺な空白を前に、「時」と「記憶」に関する茫漠たる思いが頭をよぎる。

2018年12月14日 (金)

虹を見た

Rainbowa虹を見ることなどここ数年(いや、数十年かも知れない)なかったのに、なぜか朝・昼・晩と一日三回も見てしまう。

何か良いことがある兆しなのか……あるいは「もうひとつ虹を見る」というだけで(幸運は)もうお終いなのか…(笑

2018年12月 8日 (土)

寿命のロウソク

Img_0014_2落語の「死神」に、寿命のロウソクが出て来る。寿命の短い消えそうなロウソクに、長いロウソクの火を足すと、生き長らえる。

このヴィジョンは基本的に「人は長生きしたいと思うもの」という前提があるのかも知れないが、もし寿命のロウソクをやり取り出来るのなら、私の残りの分はもう要らないから、誰かのロウソクに継ぎ足して差し上げたい、と最近しみじみ思う。

そもそも私のロウソク自体が、三十代くらいで消えるはずだったのを誰かに継ぎ足して貰ったような…そんな気がしてならないからだ。

2018年11月25日 (日)

東京の海

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天気が良いのでひさしぶりに海を見たくなってお台場へ。
海は海だが、どこまでも人工的。それでも東京の海には違いない。

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