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#日記&雑感

2020年4月 1日 (水)

新型コロナな世界に生きる

Virusヘンな世界になってしまった。

未知のウィルスが世界に蔓延する…というのはSF小説や映画ではお馴染みのシチュエーションだが、自分がその世界の中に居て内部から状況を見ているというのは不思議な感じだ。

個人的には、もう何年も前から閉じた世界の中でひきこもった生活をしているのでロックダウンには耐性があるが、アクティヴな若い人やこれから人生を謳歌する人たちにとっては悪夢に違いない。「ひと月くらいで終息する」と分かっていれば何とか我慢のしようもあるが、下手すれば年を越す可能性もあると言う。それでも何年続くか分からない終わりの見えない災厄よりはマシだと思うしかない。

人は、イヤだ!と叫んでも、やめてくれ!と泣いても、逃げようがないものに、人生で何度か遭遇することがある。戦争だったり、災害だったり、XXだったり、△▽だったり。これもそのひとつ、と割り切るしかないのだろう。

2020年3月 4日 (水)

春(コロナ)の嵐

C桜を待つばかりだった日本に思いもかけない「春(コロナ)の嵐」到来。

最初は対岸のアウトブレイク(感染症の集団発生)だったものが、世界中に感染が広がり、日本も後手後手の対策を非難され、オリンピックにも影響が出かねない状況となって尻に火が点いたのか、いきなり全国の小中高校一斉休校という荒技に。中国がひとつの都市(武漢)をいきなり封鎖してしまったのに続く(そこまでやるか!の)衝撃である。

ほとんど外出せず、たまに出ても一人飲みで誰とも接触しないのがデフォルトの身としては、今回の件に関してあまり実害はないが、スポーツの試合から演劇やコンサートまで続々と無観客や中止になる現状は、新手の戒厳令みたいでちょっと怖い。おかげで、震災の時は微かでも心の支えになり得た「音楽」が、ウィルスの前では問答無用で消し飛んでしまった感じがして…なんとも言えない喪失感に襲われる。

それでも、世界はぽかぽか陽気で、街には学校が休みの子供たちの姿も多く、不思議に明るいことだけが唯一の救い。何とか早く終息して「そう言えば、そんなこともあったなぁ」という昔話になる日を待つばかり。

2020年2月26日 (水)

確定申告と死亡届(仮)

Taxp例年より少し早めに、確定申告に税務署へ行く。 

数年前から介護離職中ではあるのだが、作曲家というのは(演奏家と違って)仕事をしないと即収入ゼロになるわけではなく、印税とか雑収入が相変わらずあるので、一応、還付申告が欠かせない。

なるべく空いている時間帯に…と平日の昼間に行くと、時間のせいなのか新型風邪のせいなのか申告窓口には誰も並んで居らず、担当氏が数字を確認し受け取りのハンコをぽんぽんと押し、1分も経たずに申告終了する。

余談ながら、お役所に行くたび思い出すのが、むかし悪友の一人が言っていた「死亡届(仮)」というネタ。普通、死亡届は「死にました」という過去形の届け出だが、「死にます」という進行/未来形の届け出があってもいいんじゃないか、と言うのである。提出出来るのは50歳以上に限定されるが、この届けを出すと、死んだ後の諸々の手続きを生前に済ませることが出来るうえ、オプションで確実安楽即効自死セット(薬か拳銃か縄を選べる)が貰える…という超ブラックな代物。

「いやいや、いくらなんでも窓口の人が〈やめなさい〉と止めるんじゃない?」と言うと「結婚届を出しても、窓口で〈悪いこと言わないからやめなさい〉と止めたりしないだろ?」と減らず口を言う。生まれる権利・生きる権利・結婚して子孫を残す権利・があるなら死ぬ権利だってあるはず…と力説されると「そんなもんかな」という気になるが、確かに国公認の確実安楽即効自死セット(悪魔的なんだか天使的なんだか分からないが、そういう研究は進んでいるのだろうか?)というのがあったら手元に一つ置いておきたい気がしないでもない。

2020年2月24日 (月)

桜・コロナ・桜

Sakura200223a_20200224071101近くの公園で早咲きの桜がもう咲いている。

街は新型コロナウィルスの影響でマスクをした人が多く、どことなく微妙な緊張感があるが、桜の周りだけは別世界。優しい日差しと暖かい陽気でそこだけ天国?のようだ。

ちなみに、中国発の新型感染症は「COVID-19」という正式名称になったそうだが、報道などではまだ「新型コロナウィルス」。名前は可愛いが、感染力が高く、ちょっと怖い。ウィルス名は「SARS-CoV-2」なのだそうで、SARS(重症急性呼吸器症候群)と言えば、2002/3年に世界的に大流行したのが記憶に新しい。

映画やTVドラマなら数日ほどでワクチンが出来て「The END」だが、現実は(これほど科学力が発達した現代でも)簡単にはいかないようだ。かつてのペストや黒死病のように、人口の半分以上が死んでしまう…というような伝染病は現代ではもう有り得ないだろうが、ここまで飛行機や電車や車で世界中が繋がっている時代では、感染し始めたらあっと言う間に世界中に広まって食い止めようがない…という恐怖はひしひしと実感する。

とは言いながら、さしあたりは…早咲きの桜を愛でつつ来たるべき春を待つ日々…

2020年2月22日 (土)

ネコの日

Necos222 2020年(令和2年)2月22日…と「2」づくしの猫の日。

2020年2月 9日 (日)

墓参り

Terra父の命日で墓参りに出かける。

とは言え、死んだ後も「霊魂」はあるのか?と問われれば、「ない」と即答するのが理系の魂(笑)。

しかし、パソコンの古い端末が機能を停止しても、そこに入っていた情報やプログラムは完全に消滅したわけではないように、ハードウエア(身体)のひとつが死んでも、ソフトウエア(霊魂)やデータは新しい端末や記憶媒体やネットの中で生きている。…という言い方をするなら、まだ父のプログラムは息子(私)の中で稼働していることになる。

で、そのうち私という端末が機能を停止しても、クラウドだかネットだかに浮遊するデータの残像が残っている限り「どこかに生きている」状態は続き……緩やかな忘却と希釈と溶解の果てに消えてゆく(成仏する)わけだ。合掌。

2020年1月31日 (金)

アフタヌーンティー

Afternoontea アフタヌーンティーなるものに行ってみた。

むかしイギリスのBBCで毎年録音セッションをやっていた頃、どんなにスケジュールがきつくても午後2時3時くらいになるとイギリスのスタッフは揃って「そろそろお茶の時間ということで」と休憩に入り、スコーン片手に紅茶を飲み始めることを思い出した。

日本人としては、仕事を全て終えた後ビールで「ぷはあ」という方がいいような気がしたのだが、大英帝国では昼前11時頃にもお茶(イレヴンシスティー)、午後3時にもお茶(アフタヌーンティー)、夕方にもお茶(ハイティー)。あまりに儀式化していたので「何か宗教上の理由なの?」と聞くと大笑いしていたが、そうか、あれは休むための方便だったのか…と最近思い至った。

2020年1月23日 (木)

芸術と食の未来

Img_4535森美術館(六本木ヒルズ)「未来と芸術展」を見る。

未来の都市・未来のロボット・未来の芸術…と展示が並ぶが、どこか1950/60年代のSFっぽい感じがして逆に懐かしい気がするのが不思議だ。映像におけるCG技術は唯一想像を超えて「凄い!」というレベルに達しているが、想像力と現実とテクノロジーの間に浮遊する「未来」は流動的なのかも知れない。

そんな中でちょっと目を引いたのは、「食のデジタル化」というコーナー。マグロやイカやごはんの成分をデジタル化して3Dプリンターで出力するキューブ寿司という(寿司通は激怒しそうな)アイデアなのだが、これがなかなか面白い。

考えてみれば寿司というのも、色々な素材/味のネタを一口サイズの同じ形・同じ大きさに握るわけなので発想は同じと言えなくもない。そうか、寿司自体が素材のデジタル化だったのか…と、目から鱗(笑。デザインもなかなか可愛いし↑、これはちょっと食べてみたい。

ちなみに、音楽ではおそらく70年代のシンセやテクノが一番「未来っぽい」。もちろん色々な機材やシステムを駆使した「聞いた事のない未来的なサウンド」はこれからも生まれるだろうが、最初に聴いたシンセのピコピコサウンドの衝撃を超える「未来」はないような気がする(のだがどうだろうか)。

2020年1月10日 (金)

横浜散策

Img_4407天気が良かったので、遅い正月休み?に横浜を散策する。

渋谷から東急線/みなとみらい線直通の急行で元町中華街まで40分。ちょっと捻くれて新宿から湘南新宿ライン快速だと横浜まで30分(石川町まで出ても43分)。老人っぽくステッキ片手にぶらっと歩きに出るには丁度いい近さ/遠さだ。

元町をぶらぶら歩いてお気に入りのカフェで珈琲を飲み、水屋敷通りの坂を上がって誰も居ない元町公園のベンチで森林浴。外人墓地から港の見える丘公園を回って山下公園に降りてくると、ちょうど横浜港半周60分のクルーズ船が出るところだったので、ぶらっと乗り込む。お客も少なく快適至極だが、こんな数名の客で船一隻を動かして経営は大丈夫なんだろうか?と余計な心配をしてしまう(笑。1月のわりにぽかぽか陽気だったので船のデッキで潮風に当たりつつ港を眺める(…とさすがにちょっと寒い)。

暗くなって中華街をぶらつく。家族や親戚では何度も行ったことがあるが、グループ食(最低でも二人)が基本なので、さすがにお一人様だと飲茶か麺類くらいしか食べられず(お気に入りのカウンター席も無く)ちょっと不便。大通りから香港路を曲がったところの小さなお店で、早い時間なので一人用に半分サイズにしますよ…と言われ、老酒を舐めつつ軽く食事。

Img_4493ほろ酔い気分で東門(朝陽門)を出た処にアストンマーチンのショールームを見つける。昨年3月にオープンしたばかりなのだそうだ。むかしDB5に憧れたことを思い出し遠い目になる。いや、買う予定は全くないのだが。

そのあと近くのホテル・ニューグランドのバーで(ジェームス・ボンドを思い出して)ドライマティーニを一杯。ベルモットの代わりにシェリー酒を使うのがこのホテル伝統の味なのだそうだ。

2020年1月 6日 (月)

違う世界の過去と現在

202027_20200106165101妹の命日に墓参り。早いものでもう二十七回忌。

お墓の前で手を合わせていると、26年前に死んだのは私の方で、年取った妹が孫を連れて「お兄ちゃん、作曲家になるなんて言ってたのよ〜」などと花を手向けながら笑っている…そんな世界もあるような気がしてくる。

それでもよかったのだけれど…。

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