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    ・10月06日/13日/20日

#日記&雑感

2019年10月14日 (月)

アライグマ後日談

Racoon先日、早稲田のリーガロイヤルホテルに寄ったところ、売店にアライグマのぬいぐるみが並んでいるのが目に入った。

聞くと、ホテルのマスコットなのだそうで、昔、成田のリーガロイヤル(現/成田ヒルトン)の庭に何匹かが出没して、そのまま中庭で飼われていたのが起源だとか。(そう言えば、朝早い便で飛行機に乗る時、何度か成田空港に近いリーガロイヤルに泊まったことがあるが、気が付かなかった)

ウチにも出没してるんですよ…え〜そうなんですか…という話から一匹お買い上げ。(しかし、この歳になってぬいぐるみを買うことになるとは…

2019年9月27日 (金)

アライグマ

Rascal_20190927201401以前から、夜中に二階に侵入してきて飼い猫のエサを食べ散らかしてゆく謎の生物が居る。ということで、部屋に小さな監視カメラを設置してみたら……

なんとアライグマだった。

東京にもまだ自然が…と感慨にふけるべきなのか、クマでなくて良かった…とホッとすべきなのか。

2019年9月23日 (月)

八幡宮祭礼

Festa近所の神社(代々木八幡宮)で毎年恒例の秋祭り。

小さいながら八百年ほどの歴史がある古い神社で、普段は木々が生い茂って常に薄暗く、縄文時代の復元遺跡があったり、小さな稲荷神社が付随していたり、謎の池があったりする…ちょっとした異世界。

子供の頃から入り浸っていた遊び場でもあり(本殿の神像は彫刻家である祖父:宮本重良が彫ったもので、復元古代住居は「ご先祖様が住んでいた」と聞かされていたのを「祖父が住んでいた」と思い込んでた(笑)なにより人が殆どいない処がお気に入りだった。

…のだが、最近はなぜか芸能人がらみ・ネコがらみ・パワースポットがらみで参拝する人が多くなり、正月三が日など延々何時間も並ばないと社殿に辿り着けない(という地元の氏子にとってはハタ迷惑な)盛況になってしまった。

しかし、まあ、人気がないよりはあるに越したことはない。最近は結構多くの人たちが法被を着て神輿をかつぐようにもなり、各町内会から自慢の神輿がわっしょいと集まってくるのを見ていると、不思議で心地よい違和感(?)に包まれる。祀られている神様も(時々、祭りの真っ最中に雨を降らせてご不満を漏らされることもあるが)その違和感を楽しまれているに違いない。

2019年9月13日 (金)

13日の金曜日

13_20190912100901

13…というのは西洋では忌み数だが、個人的には何となく「音楽的な数」という感じがする。

というのも、ドからドまでが(ドを含めて)13音(半音)だからだ。オクターヴは普通12音と数えるが、ドレミファソラシドという音階のオクターヴは(ドも含めて)「8音」8va(octavaの略)と数える。それなら半音の音階だって「13音」と数えてもいいわけだ。

ちなみに、2オクターヴは「8va」の倍だから「16va」になりそうだが、実際は15音なので「15ma(Quindicesimaの略)と書く。ただし、一瞬「は?」と思う人は多いと見えて「16ma(Sendicesimaの略)」を使うこともある。数学的に音の数は「15」が正しいが、「2オクターヴ=オクターヴの倍」なのだから、「8va x 2」でも理屈は合っている。しかも、イタリア語(楽語)の表記ではOctavaの語尾は「-va」だが、Quindicesimaだと語尾が「-ma」になる、などという面倒くさいおまけ付きなので、全て無視して「16va」と書いてしまう確信犯もいる。

・・・私も昔手書きの頃はそうしていたが、最近の楽譜ソフトでは、8va が 8va alta/オクターヴ高く、8vb が 8va bassa/オクターヴ低く(同じく15maだと2オクターヴ高く、15mbが2オクターヴ低く)という表記を採用していて、まあ、確かに合理的と言えば合理的だが、合理的すぎてあまり面白くない気もしないでもない。

2019年9月10日 (火)

暑い・・・

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2019年8月15日 (木)

真夏の徘徊

Hotelps過酷な現実から逃れて時々都内のホテルに涼みに行く。ここ数年夏休みどころか泊まりがけの旅行すらほぼ不可能な生活なので、もっぱら昼間だけ3-4時間ほど滞在する「デイユース」である。

行き付けの場所が特にあるわけではなく、ホテルの予約サイトで毎回違う処(安くて家から30分以内)を探して徘徊する。大きなホテルの広い部屋が運良く割安で借りられることもあるが、ビジネスホテルのシングルも狭いぶん冷房はすぐ効くし大きなテレビが付いていることもあってなかなか快適だ。

若い人ならレストランのビュッフェとかプールで夏のホテルを満喫するところだろうが、つらい現実の疲れを癒すには冷房が効いた部屋のふかふかベッドで束の間身体を休めるのが一番。部屋から一歩も出ず珈琲を飲みながらiPadで本など読みつつ4時間ほどの短い短い夏休みを堪能し、夕方チェックアウトして再び現実に帰還する。21世紀の新しい徘徊老人スタイル?…のような気もしないでもない。

2019年8月 8日 (木)

3500円の歪んだ神話

Img_3797 貧乏作曲家をやっていた20代半ば(40年前!)、アジアの隣国から日本に音楽を勉強に来ている留学生が身近に何人か居た。コンサートの後、数名で居酒屋で食事をし、最後に「お勘定は割り勘で一人3500円」ということになったのだが、そこで顔面蒼白になったのが隣国から来た作曲学生のB氏だ。「私の国では3500円あれば一家四人がひと月食べられます」と言うので、「じゃあB君の分はみんなで出そう」とみんなでカンパ(もう死語だが、寄付を募ること)する事になった。(ちなみに私も、一晩の食事に千円札数枚を払うなど生まれて初めての経験!という貧乏時代。同じく顔面蒼白になったのでしっかり記憶している)

・・・のだが、当の彼にとってこの出来事は「日本人が親切にしてくれた」という思い出ではなく、「日本で嫌な思いをした」という記憶として残っていると風の噂で知った。日本に音楽を勉強に来るくらいだからその国では恵まれた家庭に育ったはずの彼からすれば、食事の代金を支払うことができずに恵んでもらった…というのはプライドを傷付けられ、親にも先生にも言えない屈辱的な話。彼の中ではいわゆる黒歴史として屈折したまま蓄積されていたようだ。

なけなしのお金をはたいて友好関係を築いたと思ったら、相手はそれを感謝するのではなく逆に恨みを募らせていた、というのはどこかで聞いた話すぎて複雑な気持ちになるのだが、当人はさすがに心の底から感謝の念がゼロだとは思わない。しかし、その話を漏れ聞いた子供や知人たちが恨みの部分だけを歪めたまま肥大させて「謝れ」と言い出したら、一体何に謝ったらいいのかポカンとする「A」と、悪い事をしたのに謝らないとひたすら非難する「B」の構図が出来上がる。

何だか知らないが謝っておけばいいよ、減るもんでなし。と言って「ごめん」した先輩も居たが、本心から悪いと思って謝っていない、と言われればその通りなので、謝ったところで恨みが解消する気配はない。何しろ悪かったと思っていない(そもそも何が悪いか分からない)のだから、などと本音を言うと話は余計こじれて収集がつかなくなる。こうなるともう歪んだ神話を修正するのは不可能に近い。そんな昔話はすっかり忘れて奢られ合う新しい世代が台頭するのを待つしかないのかも知れない。

…などと書いている私自身が、水と枝豆数粒で3500円*払ったその時のことをこうして40年経った今でも鮮明に覚えているわけだから、恨みに根付いた記憶は怖い(笑)

*注/後記:その時は食べた分を各自支払うものと思っていたので、酒も飲まず料理にも手を出さず、口にしたのは最初に出された水とつまみの枝豆数粒だけだった(泣。

2019年7月31日 (水)

地球の夏・絶滅の夢

Skyblue夏というのは、こんなに暑かっただろうか、と青空を見上げながらしみじみ思う…。地球が人間の絶滅を思い立って煮沸消毒を始めたのかも知れない?と感じるほどだ。

そんな絶滅の夢?を目前にして、最近「AI(人工知性)にも性(オス・メス)が必要なのでは」…という面白い話を漏れ聞いた。単に男女の属性/形状を持ったロボットということではなく、全体が残れば個は滅びてもいい…という(論理的整合性が最重要の)オス回路と、個が残れば全体は滅びても良い…という(個の保存が最優先の)メス回路。当然、どちらも理があるため、矛盾しケンカして訣別する。しかし、そうすることでこそ新しい環境で生存できる可能性が生まれる(どちらか一方の意見に従った場合、それが外れたらゲームは終了してしまう)という。

なるほど。確かに、単体による生殖だと何らかの不備(環境の変化・寄生生物・疫病など)があったとき全個体が一気に死滅してしまう。違った体質と性格と思考をもった個体が複数あることでそうした絶滅を回避できる可能性がある。それが、地球上の生物の多くが有性生殖である理由…というのは昔から言われてきたことだが、サテ、AIにオス・メスを作り、ハートと下半身を付け、それが恋愛したりケンカしたりし出すと世界はどうなるのだろう?。もっと熱くなるのだろうか?

余談だが、最近(7月25日)直径130mほどの小惑星2019OKが…天文学者も知らない間に…地球のすぐ近く7万2千キロほどの処を横切っていたそうで、絶滅の危機は遠い未来の夢とも言い切れない。ちなみに、この件で小惑星の接近を察知できなかった天文台の所長が責任を取って辞職し、これが本当の隕石辞任…というジョークは昔どこかで聞いたことが…(笑

2019年7月17日 (水)

祇園祭の一角獣

Gionu今年も京都で祇園祭の山鉾巡行が始まった。

祇園祭には、男たちが神輿をかついで夜中の街を疾走する神幸祭や、複雑なのかシンプルなのか分からないコンチキチンのお囃子などなど、不思議なアイテムが色々あるのだが、もともとが疫病災厄よけの呪術的な意味合いから千年以上昔に始まった祭。今となっては「どうしてこんな風にするのか実は良く分からない」という事も少なくないのだそうだ。

ちなみに、私も30年ほど前(1988年)京都市交響楽団から「京都をイメージした作品」と云う委嘱を受けて京都を訪れたとき興味をひかれたのが、山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾の正面水引幕に描かれた「五彩雲麒麟の図」。「麒麟(東洋の一角獣)」を先頭にして20基以上の山鉾が市内を結界の回路図を描くように練り歩く…という「なぜ?」に興味津々となった。

…のだが「なんで一角獣なんですか?」と京都の人に聞いても「さあ」と微笑むばかり。「こりゃ面白い」と書きかけのファゴット協奏曲のタイトルを〈一角獣回路〉とした次第(笑。…もうひとつ、「馬」(独奏者が馬込勇さん)が、一本のツノ(ファゴット)を持っているから…という意味も兼ねているのだが、30年ほどたった今となっては「どうしてそんなヘンなタイトルにしたのか良く分からない」と笑われそうだ。

2019年7月 1日 (月)

昔の日記考

Niikiちょっと確認したいことがあって昔の日記を整理する。

高校にあがった頃(1968年)からもそもそと大学ノートに書き残したものが十数冊ほど。パソコンを導入した1980年代後半あたりからは日記ソフトとか原稿ソフトに書き付けているので、結構記録は残っている。ただし、パソコン上のデータは形式(Format)がころころ変わるので、現在ではもう開けないモノも少なくない(特にMacではOSが8や9に替わった前後が壊滅的だ)。デジタルの時代でも普遍的なのは紙に筆記するアナログの方…という意見は一理ある気がする。

それにしても、十代の頃の日記というのは…ひとことで言って「恥ずかしい」。何かを思い立ってドヤ顔で書いてあることほど、今読むと「これが他人様の目に触れるくらいなら死んだ方がマシ」的なモノが多い(笑)。

いや、それでも紙に書いたアナログ媒体は、死ぬ前に燃えるゴミに出せば証拠隠滅を図れるからまだいい。昨今の若い人たちは、この手のモノをブログだのTwitterだのSNSで日々発信してるわけだが、これは(良くも悪くも)半永久的にネットの中を漂流し(下手をすると増殖して)消えることが無い。若い頃の青臭い発言や行動が50年経ってもネットに漂流していたら…というのは考えるだに怖ろしい。うーん、紙でよかった。さっさと燃してしまおう(笑)

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