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2024年3月 6日 (水)

CD:チェロ協奏曲:ケンタウルス・ユニット

Gg8cguvayaacg_b CD《チェロ協奏曲:ケンタウルス・ユニット》発売。

チェロ:宮田大、原田慶太楼 指揮 東京交響楽団@COCQ-85620。2022年9月25日ミューザ川崎でのライヴ録音(既出CD〈カムイチカプ交響曲〉と同日の録音)

2024年1月19日 (金)

チェロ協奏曲の夢

Miyata 宮田大氏によるチェロ協奏曲〈ケンタウルス・ユニット〉のCD用音源を聴く。

この曲、2003年にBBCフィルのトップPeter Dixon氏のために書かれ、藤岡幸夫氏の指揮で大阪と東京で初演され同年イギリスでCD録音されたものの、その後演奏されることはなく、私自身の中では何となく「失敗作」として忘れかけていた異端の曲。
初演から20年近くたって藤岡幸夫氏から「宮田大という凄いチェリストがいるので、ぜひ再演したい」と言われたとき、「あの曲は破棄したいと思っているんだけど」と呟いてしまったほどだ。

しかし、その宮田大氏による再演(というより蘇演)は、書いた私自身も「こんな曲だったのか!」と驚く素晴らしい仕上がり。めまぐるしく変化する楽想のひとつひとつを丁寧に磨き上げた繊細かつ豪放な演奏で、作品は(文字通り)新たな生命を吹き込まれ「破棄」を免れることになった。→当時の記事はこちら

今回のCDに収録されたのは、その蘇演の半年後(2022年9月25日)に行われた原田慶太楼指揮東京交響楽団@ミューザ川崎における(既発売のCD交響曲第1番〈カムイチカプ〉と同じ日の)演奏。併録はチェロとピアノのために編曲した「4つの小さな夢の歌」。3月に日本コロムビアより発売される予定。乞うご期待。

2023年11月 3日 (金)

ゴジラ-1.0

Goji「ゴジラ-1.0」を見る。
新作の映画を初日に予約までして見るのは7年前の「シンゴジラ」以来。

ちなみに初ゴジラは小学生の時見た「キングコング対ゴジラ」(1962)。ビデオデッキ(ベータ)が出て最初に買ったビデオが「ゴジラ」(当時は2万円以上した)。

今回のゴジラは〈ゴジラ70周年記念作品〉なのだそうで、G氏は私と同い年なのらしい。長い間お疲れさま。

2023年10月23日 (月)

CD宮田大「VOCE」

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・ベルベットワルツ収録。

2023年6月19日 (月)

お知らせ:CD交響曲第3番/タルカス

Cd2023a
CD吉松隆:交響曲第3番/タルカス
・原田慶太楼指揮東京交響楽団@2023年3月11日東京芸術劇場
・COCQ 85609~10 UHQ-CD
・6月21日発売。

2023年5月22日 (月)

お知らせ@CD2題

Cd2305
■館野泉「風に…波に…鳥に…」@OVCT-00206
・アイノラ抒情曲集より(ロマンス/モーツァルティーノ/バラード)・タピオラ幻景より(水のパヴァーヌ)・シェルブールの雨傘(3手連弾版/藤田真央)・カッチーニのアヴェマリア…収録。

■アルノ・ボーンカンプ「バリトンの狂気〜バリトンサクソフォンのための作品集」@GEN 23822
・エクローグ・モノローグ(メタルスネイル組曲より・Br-Sax版)…収録。

2023年4月12日 (水)

マーマレード回路

Img_3530 「マーマレード回路」が収録されたCD「音の始原を求めて-10」大石満 鈴木浩一の仕事@NEW WAVE()届く。

40年前(1984年!)NHKの電子音楽スタジオで計8名ほどの制作スタッフと一緒に丸一年間の超アナログ作業で作り上げながらあまり気に入った出来ではなく作品番号も付けず作品リストにも載せていなかった全5パート16分ほどのテープ音楽…なのだが、今回、当時制作された作曲家諸氏(近藤譲・助川敏弥・坪能克裕)の作品と一緒に掘り起こされ復活CD化されることになった。

タイトルの「マーマレイド回路」というのは「オレンジ(生音)を入力すると、マーマレイド(加工された音響)が出力される」という架空の音響回路。要するに電子音楽スタジオを、そういうSF(少し不思議)な音を作る「回路」に見立てた作品で、元々はシュトックハウゼンの名作「少年の歌」(1956)に対して「少女の歌」というパロディ的なアイデアから生まれたもの。音の素材は女の子の声と鈴とピアノで、最初は「人工子宮管の中の娘によせる発声法のエチュード」あるいは「電動式アリス」と呼んでいた。

Marmaladea制作当時は既にデジタル黎明期(CD登場が1982年)だったが、基本はすべてが指先頼りのアナログ作業。ずらっと並ぶテレコ(当時はすべてオープンリールのテープレコーダー。10台ほどあったろうか)で「ぴ」「ぽ」「ぱ」「ぷるん」などという子供の声を録音したテープを切り貼りしてループにし「あぶくの対位法」を試みたり(今だったらヴォーカロイドのアプリで簡単に作れそうだが、当時は半年かかった)、テープ音楽なのに音の並びは自然倍音やモード(旋法)にこだわったり、あぶくだけで「ケチャ」を踊らせたり…とかなりヘンなノリ(「実験」と言うより完全に「遊び」)で作っていた記憶がある。

ちなみに、80年代当時のロリコン・オタク文化と微妙にリンクしている(ような気がする(笑。

2023年3月29日 (水)

CD LEO「GRID//OFF」

Cocq85603

◎CD LEO〈GRID//OFF〉
・・・すばるの七ツ 収録

2022年12月21日 (水)

CD「カムイチカプ交響曲/チカプ」

Cdkamuichikap CD「吉松隆:カムイチカプ交響曲/チカプ」本日発売。原田慶太楼 指揮 東京交響楽団@ Denon : COCQ-85599。

初演盤(尾高忠明:1990)シャンドス盤(藤岡幸夫:2000)に次ぐ第三世代(2022)の演奏/録音ということになるのだろうか。
32年の時を経て神の鳥(Kamui-Chikap)が世界を俯瞰するその瞳の…何という解像度の高さ。

発売を受けて「レコード芸術」誌の取材を受ける。

2022年10月25日 (火)

時代の栞

Photo_20221026214701朝日新聞「時代(とき)の栞」欄の取材を受ける。

一冊の本(あるいは作品)を巡ってその時代や背景を読み解いてゆくコーナーで、今回の素材は中井紀夫「山の上の交響楽」(1989)。

山頂の音楽堂で数百年間演奏し続けられている長大な交響楽をめぐる話で、基本は音楽を巡るユーモアSF短編小説…なのだが、無駄に長い交響曲を書いている身としては「なぜ交響曲などというものを書くのか?」という深淵を覗き込まれるようなちょっと怖い作品でもある。

掲載は11月2日(水)夕刊の予定。

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